【シニア世代会員向けFPキャリアセミナー】が2018年8月10日に大阪にて開催されました。
特定非営利団体体 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会主催でした。
FPとは、ファイナンシャルプランナーのことです。
約3時間のセミナーで、80名ほどの方が参加され
ご活躍されていらっしゃる3名のFP講師のご活動などを伺うことができました。
ファイナンシャルプランナーとの出会いと仕事
ファイナンシャルプランナーが扱う分野には、
生活に密着したものがたくさんあります。
ファイナンシャルプランナーは、6つの分野を扱います。
節約から税金、投資、住宅ローン、不動産、教育、老後、相続まで。
- ライフプランニングと資金計画
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- リスク管理
- 不動産
- 相続・事業承継
私は、ファイナンシャルプランナーという響きにつられ
勉強し始めたのが13年前。
まったく知識がない分野だけに、「しまった」と思いました。
でも、勉強を進めていくと、生活に必要なことばかりでした。
学んだのはいいけど、知識だけでまったく理解できず
実践しようと金融機関に入り、お客様の資産運用を担当しました。
ちょうどこの時期に金融機関は保険も扱えるようになっていました。
研修が終わっても、証券外務員Ⅱ種を持っていないと
「投資信託」の話もできないので、2週間で「証券外務員Ⅱ種」の資格を取得し
配属先の支店で派遣として働き始めましたが
半年後には嘱託社員になり
お客様との出会いからお申込まですべて担当させて頂きました。
お客様との出会いはとても楽しく
その方に適した運用方法で投資信託・外貨・保険をご提案し、
遺言書の必要な方には、信託銀行への連携もしていました。
金融機関での勤務は、人生で一番勉強をした時期だったように思います。
現在、生前整理アバイザーや片づけ収納マイスターとして活動していますので、
FPとしての仕事は、少し遠ざかっていましたが
最近、
「投資信託をやってみたいけど、まったく知識がないから教えてほしい」というご依頼があり
対応させて頂きました。
最近は、税金のかからない
NISA・積み立てNISA・ジュニアNISAがあります。
メリット・デメリットを知って利用して頂きたいです。
講師からの一言メッセージ
3人の講師方のうちお一人は
以前、大阪の相続診断士の会に参加したときにご挨拶だけさせて頂いてましたが、
覚えて下さり、「後藤さん」と呼んで下さったので、驚きと同時にとても嬉しかったです。
現在はFP協会滋賀支部副支部長をされていらっしゃいます。
長棟 治夫様からは「得意分野を活かして地域活動を!」でした。
吉村 登美子様(株式会社 笑)からは、
「趣味と自分の時間を大切に!」
教養と教育が大切
「教養とは、今日、用事がある。教育とは、今日行くところがある」
これが毎日元気の秘訣です。大うけでした。
山川 茂光様は、(NPO法人いきいき将来設計工房)
3つの柱が大切。ココロ・フトコロ・カラダ
皆様のお話を伺っていると、素晴らしい職歴とご活躍で
たくさんのパワーを頂くことができました。
素敵な一日になりました。
FP協会の方々に感謝いたします。
ありがとうございました。
人生100年時代に向けての思い
【生前整理の窓口】
片づけ・介護・葬儀・相続のご相談を伺っておりますが
人生100年時代、定年後のお金のことも大切。
年金がもらえるようになるまでの空白期間や
生活費として年金にプラスしてどれだけのお金が必要か?などという
定年後の対策もしっかり検討することも大切です。
生前贈与でも非課税になるパターンがあります。
上手に利用して、相続税対策を考えることも生前整理になります。
生前整理は、40代、50代から始めても決して早くはありません。
「何から始めていいのかわからない」
私も、同じ気持ちでしたが、生前整理の講座を受けて
順番や方法がわかりました。
これは多くの方に伝えないといけない。
そんな思いで、これからも普及活動するとともに
多くの方のご相談に心から寄り添いたいと思っています。
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